こんにちは。ウッドリンクの長谷川です。
前回のブログで発表した通り、6月に“アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」”(クラウドファンディング)にて「木の黒板&黒板消し」を出展します。出展が決まってからは、商品の大きさや色は何種類にする?価格設定は?製品梱包をどうしよう?商品名は?それから、プロジェクトページの作成を進めなければ・・・と慌ただしく準備を進めています。
私たちプロジェクトメンバーは「忙しい!!」と言いながらも、笑顔で楽しく準備を進めています。多くの方が「木と人」に触れて、その感触に癒されている姿を想像するだけで、毎日ワクワクしています。やっぱり「木と人」の一番の魅力はその触り心地です。すべすべ、つるつるな感触、杉のやわらかい質感がとても心地よく、温かみを感じる・・・ほんとにずーっと触っていたいと思います。もちろん見た目もかわいく仕上がっています。
そんな「木と人」を使った「木の黒板&黒板消し」、商品名が決定しました!!その名も「カクカク&フクフク」です。
「カクカク&フクフク」は、多くの方に「木と人」に触れてほしいとの思いから手にもって、その感触を感じながら使うものとして生まれました。コクバンに書くという、大人にはとても懐かしく、子どもにとっては初めての体験です。デジタル時代にチョークでコクバンに書いて伝えるという、懐かしいけどどこか新しい、そんなコミュニケーションツールです。
プロジェクト誕生の話は過去のブログをご覧頂くとして、今回は、Makuake出展に向けての準備状況をお話しします。
Makuakeに出展すると決めてから、まず取り掛かったことは、「カクカク&フクフク」で木とともに暮らす歓びと安らぎを届けられるのか?ということをメンバーで真剣に考えました。「カクカク&フクフク」に触れるシーンってどんな時だろう?触れながら喜びを感じるときってどんな時だろう?と、家の中なら・・・職場なら・・・、こんなところにあるとほっこりするよね-などなど、どんどんイメージが膨らみます。もちろん、「カクカク&フクフク」を触りながら(笑)
時間を忘れてどんどんイメージが膨らみます。でも共通していたのが、「カクカク&フクフク」を通じて誰かとコミュニケーションをとること、同じ時間、気持ちを共有することということでした。
「カクカク&フクフク」は家族をつなぐコミュニケーションツールとして、木とともに暮らす歓びと安らぎを届けます。
次に、プロジェクトページでどんな体験ができるか具体的にイメージできる絵コンテを作りました。内容はみんなでイメージする「カクカク&フクフク」のある暮らしです。
絵コンテをもとに暮らしをイメージすると、自然とカクカクの大きさは、手に持てるこの大きさがいいよね、こんな色があった方がいいよね、など、今までの試作を見ながら、あーでもない、こーでもないと、またまたいろいろな意見が出てきます。こんな話し合いをしていると、ホントにこのメンバーは「木と人」が好きなんだなぁと思いながら進めています。
「カクカク&フクフク」のラインナップも決まり、絵コンテも決まれば写真撮影です。天気にも恵まれ、最高のロケーションで非常に良い写真が撮れました。カメラマンさんに感謝です!!プロジェクトメンバーでクリエイターの福江さんは写真を見てとても感動して涙したと熱く語っていました。プロジェクトページの仕上がりがとても楽しみです。
「カクカク&フクフク」が、木を伐って、使って、植えて、育てるという健全な森林サイクルに微力ながら貢献できると信じて取り組んでいます。私たちの商品開発プロジェクトはこれからも、日本の森林資源の価値をより多くの方に知っていただくために、森林と人の関わりを深め、デジタル社会の中における本当の意味での豊かな暮らしを提案していきます。