こんにちは。
ウッドリンクの山田です。
先日「木と人」の羽目板を使用いただいた店舗にお伺いしました。
~ご使用いただいたアイテム~
【商品】スギ柾目羽目板(幅はぎ)
【品番】SSH8R
【加工】リブ加工
~リブ加工とは~
羽目板の表面に1mmの凹凸を施したアイテムです。凹凸があることで意匠性が高まり、さらに吸音効果も期待できます。
お土産物屋「百萬商店」さん(石川・金沢市)
金沢の中心にある近江町市場では、魚介・野菜・お肉などの生鮮食品から衣類・日用雑貨まで、幅広いジャンルのお店が約170店も並んでいるそうです。平日にも関わらず、市場内は地元の方や観光客で賑わっていました。
中でも観光客の方がこぞって立ち寄っていたのが、今回ご紹介する百萬商店さん。店内にはお土産コーナーとクラフトビールが立ち飲みできるビアスタンドがあり、工場直送の樽生クラフトビールを堪能することができます。
▼壁にリブ加工の羽目板を使っていただきました!
▼ビアスタンドのカウンター裏にも
設計施工の担当者の方に、リブ加工の選定理由や施工について伺いました!
Q.なぜリブ加工を選んでいただいたのですか?
A.真鍮の壁材と木との相性を考えると、立体感があったほうが良いと思ったからです。さらに通常の羽目板にはないアクセントも欲しかったので、凹凸があって面白いリブ加工を選びました。
▼真鍮の壁材×リブ加工羽目板
Q.施工についてはいかがでしたか?
A.幅はぎ材のため寸法精度が良く、施工しやすかったです。
デザイン・施工性ともにご満足いただけたようで良かったです!お店を訪れたお客様にはぜひ美味しいクラフトビールと共に、おしゃれな空間も楽しんでいただけると嬉しいです。
百萬商店さん、ありがとうございました!
【店名】百萬商店
【住所】石川県金沢市青草町88番地 近江町市場 いちば館1F
【営業時間】9:00~17:00
【Instagram】https://www.instagram.com/100mansyouten/
※2024年4月時点の情報です。
今回はスギの幅はぎ柾目羽目板(リブ加工)の事例をご紹介しました。幅はぎにすることで長さ方向に継ぎ目が無く、すっきりとした木目を楽しむことができます。さらにリブ加工を組み合わせることでデザイン性がアップするうえ、調湿機能や吸音効果の向上も期待できます。意匠性や個性を加えたい時にいかがでしょうか。